風邪(上気道炎)の症状
- 咳が出る
- 黄色い鼻水が出る
- のどが痛い
- 鼻がつまっている
- 声が出ない、出しにくい
風邪治療の当院での特徴
内科?小児科?耳鼻科?迷われたときにはご相談ください
鼻汁、咳といった上気道炎症状に発熱を伴う場合、内科・小児科・耳鼻科のどこを受診すればよいか質問されることが多くあります。 どちらの科でもよろしいですが、以下の症状があるときは耳鼻科への受診をおすすめします。
①成人の咽頭痛と声枯れの時
これらの症状の場合、咽頭の奥の下方にある喉頭を診察する必要があります。耳鼻科で一番緊急を要する急性喉頭蓋炎や声帯炎、声帯ポリープ、喉頭がんの診断が耳鼻咽喉科医なら可能です。
②小児の鼻汁・咳が長引く時
鼻汁・咳が長く続くと、中耳炎を併発する可能性があるためです。耳鼻咽喉科医であれば顕微鏡で正確に中耳炎の状態を把握し、適切な治療が可能です。
また、鼻汁が長引く場合はいわゆる蓄膿症(副鼻腔炎)になります。
鼻汁を鼻腔の奥まできちんと吸うことにより後鼻漏による咳を軽減することができます。
耳鼻咽喉科ではみみ・はな・のどといった各部位を念入りに診ていきます。全身の診察ができる内科・小児科の先生と連携し、協力しながら適切な治療に努めてまいります。